2019/07/29 14:33

■通販の難点をクリアに!

 

こんにちは。

KEEP it REAL byBROTHERHOODの店長二瓶です。

 

私共は毎日、ショッピングサイトの商品紹介ページを作っているのですが、いつも意識しているのは、

 

実際に自分の目で見てるように商品を見れるショッピングサイト

であるかどうか。

 

いきなりですが、

私の前職は、実は車屋さんです。

 

もう何年前になりますかね...。

年齢がバレてしまうので詳しく何年前とは記載しませんが(笑)

中古車屋さんで営業の仕事をしていました。そのさらに何年か後はディーラーで新車の販売も経験しました。

 

車屋さんとインターネットで販売する仕事。実は共通点があったりするんです。




車屋さんで買取った車は、インターネットにその車の詳細を掲載し、全国の車屋さんで共同情報にし、その画面を見ながら、お客様に販売する。という方法を取っていたんです。

 

今考えると、当時はまだまだ今ほどインターネットでお買い物をするという時代ではなく、パソコンのスペックもよくなかった時代です。

 

掲載できる画像点数も少なく、車輌情報を伝える術はカタカナの半角文字のみだったのをよく覚えています。

 

1台でも多く売りたいから様々な工夫をしたものです。




自分が買いたくなるページであるということ。

 

「100万円超えのお買い物をインターネットの情報でする」という怖さ。

これを感じない人はきっといないはず。

 

その理由は...

 


画面を見て買い物する不安。

 

では、なぜ怖いのか?

答えは簡単です。

 

実際に自分で見ることが出来ないから。

 

これだと思うんです。

これは値段に関係なく、思って当然のことなんです。

 

この仕事をしていてもネットで買い物をする時、私もそう感じる事も多々あります。

 

 

では、どうすれば不安が無くなるのか。

この答えも簡単です。

 

 

自分の目で見る以上の情報があるサイトは安心して買い物できる。

 

例えば、中古車が欲しくて、欲しい車が今目の前にあるとします。

 

ぐるっと一通り見れば、安心出来る!

これは本当に正しい答えでしょうか。

 

経験や勤務年数・環境にもよりますが、

車屋さんは車のプロな訳で、見る目線が違う

んですよね。



私は、(まだ目が衰えていなければ)車の各パーツを見て、

「ここのパネル(ドアやフェンダーなど)は鈑金している。(ぶつけて直している)」

「このパネルは、再塗装しただけ」

「このパネルは交換している」

「この部分は車の骨組みまで修正している(いわゆる事故車)」

などと、区別が出来ていました。

 

当たり前にそれを仕事としているから知っているのであって、全く別な仕事をしていればわかる筈もないわけです。

 

そこまでの詳細情報を伝えられるかどうかが、

自分の目で見る以上の情報

なのではないかと思います。

 

 

細部のサイズ、素材感を伝えるショッピングサイト

 

KEEP it REAL byBROTHERHOODは画像でけでは伝えることが出来ない情報は文字で、

逆に文字では伝えられないことは画像や動画で伝えたい。

 

そんな風に思って商品紹介のページを作成しています。

 

例えばこんな風に。




細部の革の厚みまで伝えたい。

 

もしかしたら、「そこまでの情報いらないよ」というお客様もいらっしゃるかもしれません。

でも、逆に「そこの情報が欲しいんだよ」というお客様もいらっしゃるかもしれません。

 

ここは各々の感覚による部分なので、事や内容が変われば誰でもがどちらの立場にもなり得る事。

 

だからこそ、今手元にある商品から得られる情報は全てお客様にお伝えしたいと思っております。

 

そして、だから紹介のページがズラッーーーと長くなってしまっているのです。

 

 

素材感を伝えるために行なっている事

 

一番良いのはきっとサンプルの生地を送り見ていただく事だと思うのですが、

欲しいと思ったときに見ていただかなければ意味がないのではないかと思うのです。

 

しかも、その小さなコストが商品代を高くしてしまう。

これでは本末転倒です。

 

だから、当店では商品画像のアップを多く掲載するようにしています。

また、商品説明の1枚目の画像は画像拡大用として掲載しています。

スマートフォンでご覧になる機会が多いと思いますので、ピンチ機能を使い拡大してご覧になってみてくださいね。


それでは本日はこの辺りで。

本日はこんな曲を聴きながら書きました。


Tom Misch - The Journey